久しぶりに芸術家と天才の両面を兼ね備えている人をみた。
出会ったのは大学生の頃であるが、当然今でもコアなファンである。 人間の本質や煩悩、宗教を作品として創造することは、おそらく相当難しい。 歌詞を読んでいると、「なぜこのような考え方が出来るのだろう?」と思えるし、内容に一歳の妥協を感じさせないのが二流歌手との大きな違いだ。 そもそも、最近の歌市場は最悪に近いものがある。 無論、一番ひどい時代は90年代の後半の、J-POP使い捨ての時代だ。 そんな時代に衝撃を与えた、宇多田ヒカル、矢井田瞳、そして椎名林檎。 ただ、この人にとって惜しいのは、日本人独特の言い回しや情緒、風情を日本語以外で表現できないことがネックとなり、海外で評価されることは無く、さらには現代の若者にすら理解されないことだ。 いやぁ、それにしても久しぶりのテレビ出演と言うことで、深夜にもかかわらず熱中して見ましたよ。 好きな曲は、と言われればたくさんありますが。。 「迷彩」と「正しい街」ですかね。機会があったら、彼女のアルバムを通して聞くことをオススメします。 # by guts_whoever | 2008-07-15 20:54
最近、どのメディアに目を通してみても、アフリカ関連の記事が載っていない日は無い。
これはもちろん先日まで行われていたTICADⅣ@横浜があったからなのであるが、今更、資源が豊富だとか農作物への期待などという、遅れたことを政府が囃し立てるからであるのは明白だ。 メディアの中でもBSの「シリーズアフリカ」には目を見張るものがあり、論点もはっきりしていて、視聴者に自ら問題意識を持たせるような番組作りには共感できる節がある。 ということで、日曜日に横浜で開催されていたアフリカンフェスタに行ってみた。 パシフィコの展示ホール全体にアフリカ諸国のブースがあり、民芸品を売ったり、商談をしたり、音楽を演奏したり。 しかし、(非常に口が悪く聞こえるかもしれないが)上記のような自分の求めているものが皆無であった。 上から目線と言うわけではないが、アフリカ経験者で、いくらかの予備知識があり、問題提起や対策を求めて入場してしまったせいで、完全な客寄せ祭りに愕然。 おそらく本来の目的は、多くの人にアフリカへの興味を持たせようとしているのだろう。 がっかりしながらも、「足を運んだことに意味がある」と、自己完結し退場。。 その前日の土曜日に地元で行われた同期隊員の活動報告会に行ってきた。 年は離れているものの、訓練中から良く面倒を見ていただいた隊員で、同じアフリカ経験者。 もちろん久しぶりに再会したわけだが、その活動報告。 まー、なんと言うべきか。 ちょっと言葉が無い。 自分の2年間の活動の100倍は活動していて、1000倍の効果を挙げている。 これは過言ではないし、むしろ小さく見積もって感じていることだ。 2年間、よくそのモチベーションが持つな。。。とか そんなことまで出来るの? とか どれだけ信頼されてるの? とか どう考えても、俺の活動は彼の活動に比べるとゴミ同然であるし。 どっかの国でエイズに関する歌を歌って有名になった類の活動とは完全に異質。 身を粉にするというのは、おそらく彼の活動のことを言うんだろう。 と、私自身がここまで人のことを褒めることはないのは、読者の皆さんが分かっていると思います。それほどすごい。 まぁ、そんなこんなで最近はなぜかアフリカに触れる機会が増えてきているわけですが。 これはいわゆる、TICADのせいで発生したアフリカ熱である。 最近、落語寄席に行った時に落語家が言っていました。 「落語ブームなんです。でもね、ブームってのは終わるからブームなのです。」 あぁ、これはもっとも。 ごもっとも。 ということで、先週末を境に、アフリカブームは日本から去るのでしょう。 もしくは、「あいのり」がアフリカを脱出するまでか?? で、最近ではアフリカに関する映画を見直したりしているんですが。 先日見た「Last King of Scotland」 これはねぇ、良かったですよ。ウガンダの歴史が良く分かるし。 ミャンマーでもそうですが、結局軍事政権ってのは長期化しないんじゃないかとか、おもいます。 国民は全員が軍人じゃないんだから将校の考えでは国民はついてこないんじゃない?とか。 あと、ちょっと古いですが。 デカプリオ主演のブラッドダイアモンドですが、これは何度見てもいい。 ダイアモンドを買いたくなさせる作品ですね。 とにかく、アフリカブーム。ちょっとでも長く続けばいいですね。 ブーム 映画 # by guts_whoever | 2008-06-03 00:21
タイ・マレーシア紀行ですが、どうも更新する気になれずそのままになっていますね。
どうしたものか。 車の免許を取得したのは18のときで、初めて自分の車を持ったのは22の時だった。 そのときの車は、トヨタのハイラックスサーフだった。 中古で約8万キロ走っていて、ポンコツながらも3年間で14万キロまで走った。 その車で現場に行くことが多かったので洗車してもすぐに汚れるから、どうにも洗う気になれなかったのが当時の印象だ。 決して不精というわけではない。 アフリカから帰国し、日本にしばらく留まる事が決まったので、車が必要になったわけだが、ここで迫られるのが車の選択である。 決して綺麗に乗るような車は、自分のタイプではない。 セダンは絶対に乗りたくない。ってのは、出来るだけ「普通」というカテゴリから自分を遠ざけるためだと思う。 小さいよりは、大きい車。大は小を兼ねるというのは、持論である。 だからって、CMでバンバン流れているようなファミリーカーは拒否。 ![]() となると、必然的に前と同じ車になってしまう。サーフ。 以前のサーフと変わった点といえば。 3000ccから2700ccにパワーダウンしている点。 ディーゼルからガソリンに代わった。(これはコスト的にきつい。) カーナビが付いた。 新車。 南アにいたせいか、セキュリティにこだわってしまう。(こんな田舎でもね) いやぁ、でもね。最近の車ってやはりすごい。 特にカーナビですが。。。 いろんな機能が付いていて、完全に宝の持ち腐れ状態。 しかし、一番便利なのはiPodを接続して、タッチパネルでそのまま操作できるのがすごい便利。 そして、地デジ内臓のテレビね。 俺の部屋のテレビよりも綺麗に映るのが時代の移り変わりを感じる点。 どこまで進化するのか、この車社会。 そして、俺は生涯、ハイラックス以外の車に乗ることはあるのか? まぁ、このモデル以降の生産はしないとのことなので、次の車はサーフではないことは確かなのだけど。。 無事故はともかく、無違反で行きたいものです。 2月に納車しているのに、ここまで引っ張るのは不精以外の何者でもないですが。 そして、ナンバーは自分の名前にちなんで購入しました。 その辺がまだ若いか? # by guts_whoever | 2008-04-30 23:26
2月8日 金曜日
泰馬紀行 その6 随分と、遠い昔のことを書かなければならない状態になってしまいましたが、気にならない方は読み進めてください。 この旅での行動がだんだんとパターン化されてきました。 移動→夜に到着→宿探し→夕食→就寝→起床→朝食→移動手段の検索→計画立案→行動 まぁ、こんな感じでまとまってきました。 なんといっても、その場所に到着してからではないと、次の起動手段の情報を聞き出せないのが一人旅で、何の情報源も無いところの弱みでもあり、ある意味では醍醐味である。 よって、ペナン島到着翌日から、クアラルンプール(以下KLL)への移動手段の検索に明け暮れるのである。 この旅でのひとつの目標であったマレー鉄道縦断、ここまで来て諦めるわけにはいかないのである。 このペナン島に関して記述すると、マレーシア北部の西側に位置する小さな島であり、おそらく、タイ国境付近では要になる拠点である。 マレー鉄道はマレー半島の西側を走っているので、フェリーで渡ればすぐのところに「バタワーズ」という基点となる駅がある。 よし、午前中はそこへ行ってKLL行きのチケット取るぞ。と意気込む。 まぁ、案の定といえばそうなってしまうのですが、この時期は中国の旧正月ということで列車は満席。翌週まで座席は確保できないとの事。 またかよ! この連続です。 なので、バス。もうこの移動手段しかありません。ってか、慣れてきた。 KLL行きのバスチケット翌日の13時発。取りました。 現地到着はまたもや夜の10時ですが。。。 いやぁ、でもねこれは体験してみると分かると思うんだけど、面白くてしょうがない。 計画なしで、現地に行って気の向くまま自分の好きなようになること、ならないこと。 また、その好きにならないようなことを自分で打開するこの感覚がエクスタシーです。 よし、とりあえずKLLまでの移動手段は確保した。 せっかくバタワーズまで来たから、なんか見るもの見て帰ろうと思ったんだけど、なんにも無いのね。 せっかく目的地の一つに名を連ねたペナン島だから、観光でもしようか。 と思っていたところ、書店を発見。 なんと、日本語の小説があるじゃないですか。即購入。 よーしよしよし、移動手段を確保し、移動中の娯楽も確保。 順風満帆。 写真でも載せましょうか? これがフェリーから眺めたペナン島ですが、大したこと無いです。変に近代化しているところが、味気ないような気もしますけどね。 ![]() ![]() やっぱり屋台。基本的に食べ物は辛いです。 そして、食欲をそそらないような色をしていますが。 加えて、ここはムスリム文化です。 まぁ、人の良さがにじみ出る様なお姉ちゃんたちばかりで、和みます。 ちょっとタイの雑多な雰囲気とは違うんですね。 喧騒が無い(バンコクだけの話ですがね。)というか、物静かというか、突っかかってこないというか。 ペナンの街中は本当に昔の、もっと言うなら昭和初期から中期(まだ生まれてないけどね)の様子と似ています。 ![]() ![]() まぁ、こんな感じなのです。 本当にゆったりとできる空間が、その辺一体にあるというのは、現代の日本社会においてなかなか発見できないのでは? そうでもないか。 そんな感じで、南下していきます。 特に大事件など無いけど、「これは見とけ!」ってものがありました。 それは次回。 # by guts_whoever | 2008-03-31 22:09
泰馬紀行 その5
2月7日木曜日 前日からの流れになりますが。 夕方、マレーシア行き(というか、タイ南部行きの長距離バス)に乗り込む。 周りは外国人バックパッカー(以下BP)ばかりです。 勢いに乗れず、いい席が取れませんでしたーと、バスの外で絶望していたら、下階のデラックスルームみたいなところしか空いていなく、なんと、「残り物には福がある」的なラッキー。 よし、これで30時間の長旅を乗り切れる。 なんと、そこには欧米人3人と俺。そしてなぜか他の日本人2人組。 なんでも、彼らに聞くところ、このバスはタイ南部までしか行かないらしい。 BPばかりだからみんな貧乏旅行なのかなと思いきや、ほとんどの乗客がプーケットやピピ島に行くとの事。 で、夜中のバスの中。 もちろん、寒いです。クーラーがガンガン効いていますから。 おそらくこれは、日本を除く全世界共通。 だから、こういうときは必ず長袖をバスの中に持ち込まなくてはならない。 日本人二人組。。凍えてるじゃん。いい勉強になりましたね。 そして、長距離移動の友といえば小説である。 これを考慮して日本から数冊、バックパックの中に忍ばせてきた。 そりゃ、彼らだって小説くらいは持ってきてますよ。 午後7時。 眠くも無いのに、全部の照明が落とされる。。。 え?ヘッドライト持ってないの? これ、基本ですから。長旅ならなおさら。 まぁ、自分の旅なのだから、自分の好きなように行けばいい。 そして、後悔はしても、同じ過ちは犯さない。 これが、鉄則。 そんなこんなで、翌日の昼頃、タイ南部の町、クラビに到着。 なんと、日本人夫婦発見。しかも初老。 どうも同じバスに乗っていたらしい。 聞くところによると、マレーシアのペナンまでバスで行くらしい。 目的地が一緒です。 しかも、ペナンは20回以上行っているらしい。 おお、心強い。 この人たちに付いていけば、まず間違いは無いだろう。 ということで、クラビからミニバスに乗り換え(そんなの聞いてない。)て、いざ、マレーシア入国。 イミグレでも問題なし。 しかーし。 というか、やはりですけどね。到着時間遅すぎ。 やっとの思いで、ペナン島に到着したのが夜の11時過ぎ。 薄々は気付いていましたが、俺+初老の夫婦、共にマレーシアのお金を一銭も持っていません。 且つ、3人とも今晩の宿が決まっていない。 まぁ、ペナン島経験20回以上なら、何とかなるんじゃない?と思って付いていきました。 それにしても、マレーシアは(特に、ここペナン島は)タイよりも、もっと時間がゆっくり流れているような感じがしてなりません。 よって。 もちろん、こんな夜遅くに両替所なんて開いているはすがない。 それでも大丈夫だと言い張る初老の夫婦。 何でも、CityBankのカードを持っているそうだ。 おお、これぞBP!見習わなければ。 そしてATMを発見。 俺は、自分のクレジットカードでキャッシングできるかどうか確かめてみる。 そして快挙は起こる。 おー。ついにマレーシアリンギットを入手。 ウハウハです。これで今晩は何とかなる。 と思いきや。。。。 おじさん。手間取っている。なぜだ? ATMの操作盤の英語が読めなく、悪戦苦闘。 3回目も失敗してしまったらしく、遂にカードが機械に飲み込まれる。。 おーーーい! せっかく手にしたお金を貸すしかないこの状況。 なんて善人、俺様。 ってか、そんな便利なカード持ってたって、英語が読めなきゃ、宝の持ち腐れだろ?? BPの基本というか、旅行者の基本ですよ。 これ以上トラブルに巻き込まれても困るので、その場で別れ、俺は安宿探しに奔走。 まぁ、毎回のことですけど、何とかなるもんです。 格安、いい物件を発見しました。 そして寝ました。この日は写真なし! そんなマレーシア編、スタートです。 # by guts_whoever | 2008-02-28 22:48
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